紺色リュックの修理です。
紺色革の本体に茶色の革パーツの組合わせで作られていますが、マチ(両脇)下部と、本体底面のパーツ(どれも紺色)が合成皮革の為、経年劣化で生地が剥がれていました。
これらの合成皮革部分を同じ紺色の牛革にするのが普通でしょうが、お客様と相談の上、茶色のパーツに合わせて革を選び傷んだパーツと交換して縫い纏めました。
修理ではありますが色、素材を変えて同部分の交換、直しとなりリメイクと言えるかもです。デザインを崩すことなく完成しました。
「元々こうだったみたいだね」と、お客様からうれしい言葉を頂きました。
出来上がりの画像です。
(担当・笹)